菅原会計事務所ブログ

2014年10月24日 金曜日

特定資産の買換えの圧縮記帳制度 その5

「特定資産買換えの場合の特別勘定」
1、特別勘定等
(1)特別勘定の損金算入の要件・・・譲渡事業年度において買換資産の取得ができないこと。指定期間内に取得見込みであり、1年以内に事業供用見込みであること。
*指定期間・・・譲渡事業年度の翌期首から1年間
(2)経理要件・・・損金経理・利益処分積立金経理・仮受金経理
(3)繰入限度・・・譲渡対価と取得見込み金額の少ない方×差益割合×80%
2、特別勘定の益金算入
取り崩し・・・代替資産を取得した場合=代替資産の圧縮限度額相当額
         指定期間を経過したとき=前日における特別勘定残高
3、特別勘定経理後の圧縮記帳(措法65の8②)
圧縮限度額・・・譲渡対価と買換取得価額の少ない金額×差益割合×80%

「特定資産の買換えの場合の先行取得」
1、先行取得の場合の圧縮記帳・・・譲渡事業年度の前1年以内の買換資産の取得
(1)圧縮限度額
          買換資産の期首帳簿価額
通常の圧縮限度額×
買換資産の取得価額
(2)先行取得の圧縮記帳後の取得価額
          買換資産の取得価額
取得価額-圧縮損×
            買換資産の期首帳簿価額
(3)期首帳簿価額・・・本来の取得価額-損金算入圧縮損


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投稿者 菅原会計事務所

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