法人税

2015年1月13日 火曜日

貸倒引当金の取り扱い その6

貸倒引当金の取り扱い その6は、法定繰入率による繰入限度額です。申告や節税にお役立てください。

貸倒実績率(令96②)、
分母=一般売掛債権等の合計額(保証金前渡金等を除く)
分子=一般売掛債権等の貸倒損失(保証金前渡金等を除く)+個別評価による繰入-個別評価の戻入(弁済分除く)

3、法定繰入率による繰入限度額
(1) 繰入限度額
(一括評価金銭債権-実質的に債権とみられないものの額)×法定繰入率
* 実質的に債権とみられないものの額...債権と債務が相殺適状にある場合には回収が可能なため残額に対して引き当てる。

(2) 実質的に債権とみられないものの額
① 原則法...取引先ごとの債権と債務のいずれか少ない金額(相殺可能額)
② 簡便法...一括評価金銭債権×*基準年度の実績割合
基準年度の原則による実質的に債権とみられないものの額
      ――――――――――――――――――――――――――
          基準年度の一括評価金銭債権の合計額
③ ①と②のいずれか少ないほうの額
*中小法人で平成10年4月1日に存する法人について適用があります。
基準年度・・・平成10年4月1日から平成12年3月31日までの間に開始した各事業年度

(3) 法定繰入率...一法人一繰入率(主たる事業の売上による)
① 卸・小売・・・10/1,000
② 製造  ・・・8/1,000
③ その他 ・・・6/1,000



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投稿者 菅原会計事務所

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