税務調査

2015年3月 4日 水曜日

法人の税務調査の時期

税務署では、職員の移動が毎年7月10日に行われるため、7月から年度が始まります。法人担当の職員の場合、7月から12月までが上期、1月から6月までが下期です。

上期の場合、7月は移動直後であり8月はお盆休みをはさむため、実際に調査が実施されるのは9月~12月になります。12月には締めがあるため、調査のピークは9月~11月です。下期の場合は、確定申告時期をはさんで中断があるため1月と4月がピークです。

ここからはうわさですが(笑)。上期の調査対象は、A月決算からB月決算までの7ヶ月が対象となり、下期はC月決算からD月決算までの5ヶ月が対象となっています。上期のほうが多いのは、年度初めに集中して調査をすることと調査件数を確保するためのようです。下期の終わりごろ、特に5・6月は年度の調査件数(件数のノルマはあるそうです。)の帳尻を合わせるところがあります。

調査対象の選定ですが、実は上期はA月決算法人から順番にB月決算法人までのなかから選定し、下期も同様にC月決算法人からD月決算法人まで順番に選定するようです。したがって、最も税務調査の対象になりやすいのがA月・C月決算法人であり、対象となりにくいのがD月・B月決算法人ということになります。事務所のお客さんでは、昨年8月に調査があったのがA月決算法人であり、今年に入り調査の連絡があったのがC月決算法人とまさにこの噂どおりの結果となっています。

法人担当の税務署OBの方には公然の噂らしいのですが非常に信憑性が高いといえましょう。法人を新設する場合、決算期を決めるにあたり税務調査が最も入りにくいD月決算をお勧めすることにします(笑)。



投稿者 菅原会計事務所

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